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公的年金制度の問題点

公的年金制度は、5年に一度の財政再計算のたびに、議論されてきているのですが、寿命、出生率、賃金、物価上昇率などの予測が、そのたびに修正され、保険料の引き上げで、給付と負担のバランスを取らざるを得なくなっているのです。

年金制度の2004年改正で、年金制度の仕組みが大きく変わりました。

年金制度改正で、厚生年金保険料率が18.3%を上限に、段階的に引き上げられることになり、給付される年金額は、マクロ経済スライドという仕組みで、自動的に抑制されるようになってしまったのです。

年金制度の2004年改正で、これまで行われていた、保険料率を計算し直す財政再計算は不要となり、年金財政の現況と見通しをチェックする「財政検証」が行なわれることになったのです。

年金制度の2004年改正で、保険料率を計算し直す財政再計算は不要となり、年金財政の現況をチェックする財政検証で、どれだけ公正中立な検証がなされるのかなのですが、50%維持ありきの辻褄合わせは、保険料率をめぐるすったもんだよりも、もっと悪質だというのです。

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