葬儀に参列する時の心得とマナー

葬儀に参列する時は、式場に入る時間にも考慮し、駐車場があるのかなど、場合によっては遠い駐車場まで車を止めに行かなくてはいけない場合もあります。

葬儀に参列している人の人数が多い場合には、受付だけでも長蛇の列で時間がかかってしまう場合がよくありますね。

葬儀には余裕をもって出発して、少なくとも葬儀開始の１０分前には葬儀会場に入るようにしましょう。

葬儀に参列する際には、ご自宅を出る前の注意事項として、香典袋の中身をもう一度確認するようにしましょう。

お香典の中身が違ってしまった場合には、遺族から指摘するのは気が引けて中々いいづらいものです。ですから念には念を入れて、しっかり中身を確認するようにしましょう。

お焼香は、葬儀会場で葬儀が執り行われることも最近では多くなってきていますので、ほとんどが立礼ですね。

お焼香は座礼も立礼も焼香の仕方に変わりがありませんが、ご僧侶やご遺族に礼をするタイミングが分かっていても、なかなかぎこちなく旨くいかないものですね。

キリスト教や神式の場合は焼香がありませんし、キリスト教は献花、神式は玉串を捧げるのが決まりです。

捧げる方法にも細かなマナーはありますが、難しく考えることはありません。事前に、係りの人から説明があるはずですから、その通りに行えば問題ありません。

焼香が済みましたら、出棺となり故人と最後のお別れになりますから、できれば焼香が済んでも帰らず、出棺までしっかりお見送りするようにしましょう。

出棺のお見送りの時には、親族から参列者に対してのご挨拶がなされる場合が多いですので、できるだけ参列するようにしましょう。