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妊婦中の食べたい気持ちを抑える

女性が妊娠しますと、ホルモンがアンバランスになって、つわりの症状が出ますので、一般的には食べたい気持ちが減退する傾向にありますが、つわりにも個人差があり、常に何か食べていないと落ち着かないというつわりの症状もあるのです。

胎児の発育を思えば、食べたい気持ちが旺盛なことが望ましいのですが、食べ過ぎで太りすぎてしまいますと妊娠高血圧症を発症する可能性があります。

胎児のためであっても、妊婦が必要とするカロリーは決まっていますので、間食はなるべく控え、1日三食を決まった時間に摂るようにして、どうしても食べたい気持ちが抑えられない場合は、コンニャクや昆布などの低カロリーな食材を選ばれることをおすすめします。

妊娠中は胎児への栄養や水分を運ぶために血液の循環が良くなり、貧血になりがちですので、鉄分やカルシウム、ビタミンC、葉酸などが不足しがちになりますので、栄養を上手に摂りながら、食べたい気持ちを抑えることがポイントです。

妊娠中の貧血を防ぐためには鉄分を含んだ大豆やレバー、骨や歯を作るにはカルシウムを含んだ牛乳や小魚が良く、ストレスを和らげるにはビタミンCを含んだいちごやさつまいも、胎児の神経や脳の発達には葉酸を含んだブロッコリーやバナナなどがおすすめです。

妊娠の後期になりますと胎児の成長のために糖分が不足しがちになり、無性に甘いものが食べたくなりますが、食前にお茶やスープを飲むようにされることをおすすめします。