食べたい気持ちを炭酸水で抑える

食べたい気持ちを抑える方法ですが、炭酸水を飲料することで胃粘膜の血流が高まり、満腹中枢が刺激され、食べたい気持ちを抑えることができるのです。

炭酸水を入浴した時に飲むことで更に血行が良くなり、新陳代謝が活発になり、老廃物が排出しやすくなります。

炭酸水を就寝の前に飲むことで、就寝中に胃腸の働きを整えてくれますので、便秘が改善されますが、食前に炭酸入りのスパーリングワインやビールを飲まれますと、食べたい気持ちが逆に湧いてきてしまいますので、注意が必要です。

空腹感を炭酸水が軽減してくれるのは、炭酸ガスそのものが満腹中枢に働くのではなく、炭酸ガスによって胃が膨らみ、満腹感を覚えるのです。

炭酸水でもコーラやジンジャーエールなど、糖分が入った炭酸水の場合は、食べたい気持ちを抑える効果は得られません。

炭酸水は0カロリーで無糖のものを飲むことによって、食べたい気持ちが抑えられるようになりますので、食事やおやつの時に炭酸水と一緒に摂ることをおすすめします。

炭酸水でも市販のものは、炭酸ガスを水で溶かしただけすが、医療用や食品用の重曹を使用することで、炭酸水が自宅でも簡単に作ることができます。

食品用の重曹にはナトリウムが含有されていますので、1日に摂る量は5g迄にしてください。

炭酸ガスはエネルギーの消費を高めてくれますので、酸性になりやすい人の場合は、中和する働きがあり、適量の炭酸水を上手にコントロールしてみてください。炭酸風呂も効果的なのです。