自分が慰謝料請求を受ける場合の注意点

自分が慰謝料請求を受ける場合の注意点ですが、あなたが不倫をした場合は、浮気相手のパートナーから慰謝料を請求されることがありますので、浮気期間に適した請求額であるかを確認して、慰謝料の金額には、相手に与えた迷惑や苦痛も考慮する必要があります。

あなたは請求された慰謝料を支払う必要があるかどうかも確認し、不倫した時に、相手が離婚する気持ちで別居をしていた場合は、相手のパートナーには請求権があり、相手に婚約者がいることを知らなかった場合も同様です。

浮気相手から肉体関係を無理強いされた場合も、相手のパートナーに慰謝料を請求する権利はありませんし、相手のパートナーによっては、この事実に納得しないかもしれませんが、その場合は、しっかり説明を行って理解してもらう必要があります。

慰謝料が請求される場合は、まず手紙が送られてきます。ほとんどの場合で、内容証明郵便が使われるでしょう。必ず差出人を確認するようにしてください。

差出人の名前が弁護士や行政書士の場合は、法的な方法で対応されていますが、浮気相手のパートナーの名前の場合は注意が必要で、個人で書類を作成している可能性が高いといえます。

あなたが個人で作成された書類に応じないでいると、家や会社に相手が押し掛けてくるかもしれませんし、トラブルを防ぐためにも、内容証明は無視しないようにしてください。

内容証明を放ったままにしておくと、自分が不利な立場になることもありますので、慰謝料の請求を受けてしまう時には、冷静な対応がたいせつで、決して感情的にならずに、落ち着いて対応することをおすすめします。

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