葬儀香典の扱い方

葬儀に参列する時に悩ましいのがお香典ですね。お香典にいくら包めばいいのか、表書きはどうしたら良いのか、などあります。

お通夜と葬儀の両方に出る場合には、葬儀の時にお香典を持参するのがマナーですよ。

香典袋には、いろいろな種類があります。

仏式の場合には、黒白の結び切りの水引がついたものを用意し、結び切りには、二度と繰り返されないという意味せすが、表書きには『御香料』とします。

神式の場合には、黒黒の結び切りで『御神前』と表書きを入れます。

仏式、神式とも共通のものとして使って良いのは、黒白の結び切りで表書きは『御霊前』と表書きを入れます。

キリスト教式は、結び切りはつけずに『御花料』とします。

お香典に包む金額が低い場合は、印刷されたものに入れるなど、金額相応の香典袋を用意するのが一般的です。

お香典に氏名を入れる時には、薄墨の毛筆で書くようにし、連名の場合は、目上、年齢の順に右側から書き入れます。

薄墨の毛筆ペンは、文房具売り場で販売されていますから、普段の時にでも一本常備しておくと良いですね。

お香典に包む金額は、５,０００円が平均とされていますが、親族であれば、１０,０００円が一般的のようです。

身内は、１０万円ともいわれますが、親族で相談して決められているようです。

お香典を以前に受け取られたことがある場合には、同等の金額を包むようにしても良いと思います。

葬儀に参列できない場合は、お香典を現金書留で、喪主宛に送り、お悔やみの手紙も同封するようにされても構いません。

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